chatGPT が従来の人工知能に比べて非常に優秀である事から世間を驚かせています。万能と思われがちな chatGPT ですが、実はできない事や苦手な事もあります。
chatGPT ができない事や、苦手な事について解説します。
最新のものや出来事はわからない
chatGPT は2023年2月時点で2021年までのデータによって学習されています。なので2023年に登場したものや、最新の出来事について尋ねても答えられなかったり、不確かな情報が提示される可能性があります。
今日・明日の天気を聞けない
chatGPT は今現在の情報がわかりません。なので、今日・明日の天気を尋ねても答えられません。
天気なら Google アシスタントや Siri に尋ねたり、ウェブ検索で調べるのが適しています。
計算が苦手
実は chatGPT は計算が苦手です。計算ができないわけではないですが、不正確な結果が出る事があります。計算機で計算したほうが確実です。
chatGPT に計算問題を出してみましたが、答えが間違っています。
専門的すぎることは微妙
専門的すぎる事を尋ねると、一応返答はしてくれますが内容に正確性がない事もあります。なので鵜呑みにする事は危険です。
ローカルな情報は苦手
滋賀県に存在する高島市が存在しない事になってしまいました。都市部だったら答えてくれる事もありますが、存在しないお店が紹介されたり、ローカルな情報は苦手です。
図解はできない
chatGPT は図解をしてくれません。chatGPT に○○のやり方は?と尋ねると手順を教えてくれます。しかし、文章だけではわかりにくい事があります。
画像も合わせて解説を見たい場合は、まだウェブ検索で調べる方が適しています。
まとめ
chatGPT は万能ではありません。質問内容によっては間違った答えが返ってくる事があります。なので、chatGPT の回答を鵜呑みにせずに間違っているかもしれないという事を念頭に置いておく必要があります。